三吉麹屋

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お知らせ

店舗案内

大吉中吉
麹を作り続けて三百余年

当店の歴史は町史その他文献で判明していることは次の通りです。戦国時代には白鳥十郎の武将として活躍し、江戸時代には堀米家(現在の紅花資料館)の支配人として、最上川の船運で京都紅花屋若山屋喜右衛門へ往来し紅花の取引きを行い、自らも現在の屋号の『舎(いりきち)』の荷印で取引きしていたことが京都にある当時の取引き台帳に記録されております。麹を造り始めたのは元禄時代の初め頃(1680年代)、紅花の商いを営むと共に、三百年以上にわたり麹の製造をしてまいりました。代々受け継がれてきた三吉の稲麹と、手間暇かかる手造り製法を変えることなく、伝統の味を守り続けております。時代と共に激変の世を生き抜いてきた先人の苦労を尊び、支えて下さったお客様への感謝を忘れず、今後も努力したいと思います。

小吉三吉
蒸し米 麹
味噌蔵 味噌
三吉麹屋店舗

有限会社三吉麹屋

〒999-3511
山形県西村山郡河北町谷地己69
営業時間:9:00〜18:00 不定休
Tel:0237-72-2712
Fax:0237-72-2725
Mail:info@sankichi-koujiya.com

『あきた経済』掲載記事

〈資料〉

1983年発行の『あきた経済』の記事で、代々受け継がれてきた三吉麹屋の麹について触れられています。

商品紹介

味噌

味噌

米どころ山形の美味しいお米と厳選された丸大豆を代々受け継がれた製法そのままに、木の大樽でじっくりと熟成させました。味よし、色よし、香よし。三拍子そろった三の吉(よし)。熟練の技と時間が醸し出す、風味豊かな天然醸造のお味噌です。

山形県産の美味しいお米を、当店伝来の手造り製法で麹にしました。出来立ての麹を室から取り出し、一枚一枚手作業で切り出しております。甘酒はもちろん、手造り味噌、塩麹、漬物にもどうぞお試しください。
(麦麹は受注生産になります)

麹
塩麹

塩麹

三吉麹屋伝来の製法で造った白米麹を、塩麹にしました。生きている発酵調味料と呼ばれる万能調味料です。野菜以外にも、肉や魚を漬け込んだり、お塩代わりにお使いいただけます。手搾り醤油と玄米麹で造った、玄米醤油麹もございます。玄米麹と合わせることで醤油のかどが取れて、甘味が増し、味がまろやかになります。

さご八・玄米粕

手軽で簡単に美味しい一夜漬ができる、麹漬けの素。漬け方は野菜を入れるだけですのでとっても簡単です。きゅうり、かぶ、大根、セロリなど野菜ならなんでも漬けられます。お肉やお魚を漬け込んでも、美味しく召し上がれます。「麹のパワー」で素材がここまで美味しくなります!

さご八、玄米粕
甘ぴしょ

甘ぴしょ

『甘ぴしょ』とは、米麹、大豆、塩を発酵させて造った三吉麹屋伝承の商品です。そのまま温かいご飯の上に乗せて食べたり、納豆と混ぜたり、冷奴にかけたり、食べ方は様々。麹の甘味と大豆が醸し出す、懐かしい味です。ご飯が進みます!

味噌漬け

天然醸造のお味噌にじっくり漬け込んだ、三吉特製の味噌漬けです。漬け味噌を軽く洗い、薄く切っていただくと味噌漬本来の深い味わいが堪能できます。おむすびの具、カレーライスの付け合せ、お茶漬けなどに最適です。

味噌漬け
醤油

醤油

天の恵みをいっぱいにうけた丸大豆と厳選された小麦を使用し、じっくりと熟成させました。まろやかで風味豊かな丸大豆醤油です。
※限定生産のため品切れの場合がございます。

甘酒

麹が造り出す天然の甘み。山形県産の米麹だけで造った三吉麹屋自慢の甘酒です。砂糖不使用・ノンアルコールですので、ご家族皆さんでお召し上がりいただけます。冬は温めて、夏は冷やして、一年を通してお楽しみいただけます。「飲む点滴」と呼ばれ、美容や健康にも良いとされています。1日1杯、甘酒生活はじめませんか。

甘酒

味噌ができるまで

味噌をつくる基本的な工程は、今も昔も変わりません。
昔の作業風景を再現したジオラマを用いて
おいしい味噌をつくるための工程をご紹介します。

工程1 麹づくり

蒸し米

蒸し米

一晩水に浸した米を蒸し上げます。

冷却種付

冷却種付

蒸した米をむしろに広げて、一定の温度になるまで冷まします。その後、秘伝の種麹を振りかけます。

麹室

麹室

温度・湿度管理された麹室に、種付けした米を入れ培養します。質の良い麹をつくるため、今でも昔ながらの板麹(麹蓋製法)を守り続けております。

麹出

麹出

熟練の職人による手入れ作業や、いくつかの工程を経て、二昼夜で麹が出来上がります。

工程2 麹と大豆を混ぜる

豆煮

豆煮

一晩水に浸した丸大豆を煮ます。

豆つき

豆つき

煮上がった大豆を潰します。

混合

混合

麹とつぶした豆と塩を混合攪拌します。

大樽仕込み

大樽仕込み

混合した味噌を木の大樽へ仕込みます。最後に石の重しをします。

仕込み後

仕込み後

あとは麹の酵素の頑張りで、味噌が熟成するのを見守るだけです。

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